兵庫県三田市を拠点に活動する野球のさわかみ関西独立リーグ球団「兵庫ブレイバーズ」から居酒屋が誕生した。三田の地酒も取りそろえ、店主手製のつまみとともに一杯。収益の一部を球団の運営資金に充てるといい、同球団は「食べて選手を応援してほしい」としている。(喜田美咲)
昨年12月、さんだサンライズホテル(三田市相生町)の1階にオープンし、コロナ禍を乗り越えて今年4月、本格的に営業を始めた。名前はそのまま「居酒屋ブレイバーズ」。
しっかり煮込んで味をしみこませた「しみしみ大根の唐揚げ」(税込み400円)や缶詰の容器をそのまま生かした見た目も楽しい「サバ缶まるごとサラダ」(同450円)。こんにゃくステーキ(同380円)など、安くておいしいをモットーにしたメニューが並ぶ。生ビールを350円で提供するほか、赤松三田や三田壱などの地酒もあり、今後も種類を増やすという。
店内にはプロ野球で活躍した経験のある選手の当時のユニホームなどが飾られており、タイミングが合えば食事に来た選手に会えることもある。
「理想は毎日来られる居酒屋にすること。気取った雰囲気は苦手なので」と店主の北島悠平さん(28)。北島さんは関西を中心に展開する大衆居酒屋チェーンで8年間勤めてきた。独立して自分の店を持ちたいと考えていた時、知人で球団のスポンサーでもある居酒屋店主からブレイバーズを紹介された。
球団はスポンサーの協賛金などで運営しているが、アルバイトで生活する選手を抱え、資金が十分でないのが現状だ。飲食店経営など事業を広げていこうとしていた昨年10月、川崎大介代表(51)の中学時代の同級生である同ホテルのオーナーが、ホテルに入る飲食店を探していると知り、とんとん拍子で開店することになった。
神戸市東灘区で生まれ育った北島さんは「三田は遠い所というイメージしかなく、最初はためらった」というが、「メニューからお金のことまで、全部1人で挑戦するチャンスだ」と決心し、今は選手と一緒に寮生活を送っている。
日中は選手に400円で定食を提供し、栄養が取れるようサポート。選手用の米は、かねふくめんたいパーク神戸三田から、野菜はJA兵庫六甲から支援を受けている。唐揚げやカレーなど日々違うメニューを作ることにこだわっており「一緒に腕を磨いている」という。
自らを「副店長」と呼ぶほど店に通っているという甲斐将恭選手(24)は「どれもめちゃくちゃおいしい。おすすめはガリトマト」と笑顔。食事を終えた友田大悟選手(24)は「400円でおなかいっぱいになれるのはありがたい」と話していた。毎日10人ほどの選手が食べに来るといい、北島さんは「選手はみんな残さず食べて気さくに話してくれる。試合観戦後にファン同士が語らう場になればうれしい」と話す。
午後5~11時(ラストオーダーは午後10時半)。水曜定休。同店TEL080・3808・6923

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