総合 総合 sougou

  • 印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県は2020年度当初予算の編成方針を明らかにした。米中貿易摩擦による中国経済の減速で、県内企業への影響と税収の落ち込みが懸念されており、新規事業枠の総額は19年度よりも10億円少ない約117億円とした。(前川茂之)

 井戸敏三知事は20年度の税収見通しについて「消費増税の落ち込みはそうないのではないか」と楽観的な見方を示したものの、世界的な経済の減速を懸念。「兵庫は神戸港を抱える上、ものづくり産業が多く、中国経済などの動向による影響が他県よりも大きい」と指摘した。

 その上で、県政150周年で掲げた「兵庫2030年の展望」実現に向けた新規事業枠「すこやか兵庫枠」について、配分を19年度から10億円削減して35億円とした。一方、国の交付金を活用した地方創生枠総額30億円と、県独自の「ひょうご地域創生交付金」の総額40億円は、19年度と同額に据え置いた。

 一般事業枠は、経常的経費や政策的経費の削減率を6%に設定した。ただ、施設維持費については前年度当初予算額100%の範囲内での要求を認める。

 予算編成方針は国でいう概算要求基準に当たる。県財政課は「県政150周年などが終わり、20年度からは『平常モード』の財政運営になる」と表現。井戸知事は「県税収入の確保をしっかり図っていく必要がある。国の制度改正に伴って生じる財政負担などは、国に対しきちんとした財政措置を講じるよう強く要請していく」と話した。

総合の最新
もっと見る

天気(12月16日)

  • 14℃
  • 5℃
  • 10%

  • 14℃
  • 0℃
  • 0%

  • 15℃
  • 4℃
  • 10%

  • 14℃
  • 3℃
  • 10%

お知らせ