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都市計画道路「須磨多聞線」の着工を巡り、市側に抗議する地元住民ら=10日、神戸市須磨区中島町1
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都市計画道路「須磨多聞線」の着工を巡り、市側に抗議する地元住民ら=10日、神戸市須磨区中島町1
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 神戸市が須磨区西須磨地区で計画する都市計画道路「須磨多聞線」を巡り、建設に反対する地元住民代表と市側担当者を交えた協議が10日、同区内であった。住民側は、昨年末に申し立てた第2次公害紛争調停に欠席を続ける市に出席を求めたが、市は応じず、話し合いは平行線をたどった。

 11月下旬に市が工事着手を表明後、計画に反対する住民との協議は初めて。市は来年2月以降、都市計画道路に沿う約150メートルの歩道整備から始める予定で、住民側に工事内容を説明する機会を求めていた。

 この日は、地元3自治会(西須磨東部、須磨天神町、桜木町)と公害紛争調停団の代表4人が参加。市からは道路部工務課長ら5人が出席した。

 宗岡明弘・調停団長(66)は「工事を強行しないでほしい」と抗議し、4809人が申立人となった公害調停での協議を求めた。市側は「(第1次調停を)約15年間続けた経緯があり、建設を前提としない協議は困難」「話し合いは継続させてほしい」とした。住民側は13日にも久元喜造市長に抗議文を提出する予定。

 同線は須磨、垂水区を結ぶ全長約7キロで、西須磨地区では山陽電鉄線路を高架橋でまたぐ2車線約520メートルを計画する。市は阪神・淡路大震災の3年後から15年間に及んだ同線を巡る第1次調停を打ち切り、昨夏に詳細設計に向けた測量を実施。今年7月に設計案をまとめた。(金 旻革)

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