新春に商売繁盛を願う「十日えびす」(来年1月9~11日)を前に、「えべっさん」の総本社、西宮神社(兵庫県西宮市社家町)の休憩所「おかめ茶屋」で、熊手や箕などの縁起物作りがピークを迎えている。
店主の親戚が11月上旬から手作業で制作する。福をかき寄せる「福さらえ」の熊手や福をすくい取る「福箕」に、大小さまざまな七福神の面や小判などを丁寧に取り付けていく。一畳分ほどの板に付けられた大黒様とえびす様の巨大な面は、50万円以上で販売されるという。
作業する西原多知江さん(77)は「来年は令和最初の十日えびす。何事も新しく始まる年に、縁起物で福をもらってほしい」と笑顔で話した。(風斗雅博)











