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個展のシンボル作品にもなったこもりあやみさん作品「1995ー2020」(こもりあやみさん提供)
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個展のシンボル作品にもなったこもりあやみさん作品「1995ー2020」(こもりあやみさん提供)
「こうべのこどもたち1995ー2020 東京展」の会場の様子=デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿(こもりあやみさん提供)
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「こうべのこどもたち1995ー2020 東京展」の会場の様子=デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿(こもりあやみさん提供)
「こうべのこどもたち1995ー2020 東京展」の会場の様子=デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿(こもりあやみさん提供)
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「こうべのこどもたち1995ー2020 東京展」の会場の様子=デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿(こもりあやみさん提供)
神戸制服コレクション公立高校編(こもりあやみさん提供)
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神戸制服コレクション公立高校編(こもりあやみさん提供)

 神戸市内の高校の制服を網羅した「神戸制服コレクション」の作者こもりあやみさんが来年1月11~13日、ギャラリー&スペース 2nd SPACE KOBE(神戸市中央区栄町通1ー1ー10)で、個展「こうべのこどもたち 1995ー2020」を開く。

 ー阪神・淡路大震災から来年で四半世紀です。

 「幼少期に神戸市内で震災を経験しました。震災を知らない世代が増える中、25年の節目を迎えることに大きな意味を感じ、このタイトルにしました」

 ータイトルの1995に込めた思いは。

 「垂水や須磨、三宮・東遊園地など、なじみの風景を描いた作品もあります。私の想像や思いも作品に込めていますので、実在する風景の中にあるファンタジーを感じ取っていただけるとより楽しめるはずです。来場者の皆さんの『神戸の思い出話』があれば作品にいっそう彩りが加わることになると思っています」

 ー神戸ノートや給食デザートのとくれんゼリー、学校に靴箱がないことなどを紹介する作品もあります。

 「神戸の学校の独自の文化に愛着があります。オリジナルの文化の中で育ったこどもたちの姿をご覧いただければ」。

 会場の一角には、神戸を舞台にした小説や漫画本のコレクションコーナーも設置する。

 「神戸に縁の深い方もそうでない方も楽しんでいただけることを目指しています。震災がテーマの一つですが、肩の力を抜いて見ていただけるような空間にしたいです」

    ■

 12時~19時(最終日は17時まで)、入場無料、問い合わせはPoLeToKo(ポレトコ)TEL078・393・1877、こもりさんツイッターアカウント@ayami_setron

    ■   

 今年3月の取材で「いつか兵庫県の制服イラストを一冊にまとめられたら。個展の開催も構想中です!」と熱く語っていたこもりさん。現在は、個展準備と並行し、阪神地区の高校の制服イラストを網羅する「阪神制服コレクション」が進行中。公立35校、私立13校があり、こもりさん自身<意外と多いな…>とつぶやく。まずは西宮市内の高校からスタート。阪神地区の高校の現役生、OGの方は、圧巻の制服コレクションをお楽しみに。(ネクスト編集部 金井かおる)

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