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兵庫県の井戸敏三知事
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兵庫県の井戸敏三知事

 兵庫県の井戸敏三知事は23日、2万人以上を収容できる大規模アリーナ(室内競技場・多目的施設)の建設を検討する方針を明らかにした。県内には1万人以上収容可能な屋内型施設がなく、世界的なスポーツの大会や大型コンサートの誘致を視野に入れる。大阪府が国内最大級のアリーナ建設計画を打ち出しており、検討の背景には需要を奪われる危機感もある。(井関 徹)

 地域づくりの指針となる「兵庫2030年の展望」の実現に向け、先駆的な取り組みの一つとしてスポーツ拠点整備を盛り込んだ。

 県スポーツ振興課によると、県内で最大収容数が多い施設はワールド記念ホール(神戸市中央区、約8千人)やグリーンアリーナ神戸(同市須磨区、約5千人)などにとどまる。

 このため、県内出身者にトップクラスの選手がいるフィギュアスケートなど世界大会の誘致に必要な規模に満たない。大阪府が9月、吹田市の万博記念公園に2万~3万人収容可能なアリーナ建設を発表すると、井戸知事は「置いて行かれない対応が必要」と危機感を示していた。

 井戸知事は定例会見で、20年度当初予算案に検討費を盛り込む可能性を示唆。財政面も加味し実現性を議論するとしながら、交通やアクセス手段を踏まえ、JR明石駅に近い県立明石公園は「候補地の一つ」とした。ただ、明石城跡など史跡との調整が必要になるという。

 県は、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市、約3万7千人)や横浜アリーナ(横浜市、約1万7千人)などの状況を参考に検討を進める。

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