令和最初の初売りやバーゲンが2日、兵庫県内各地の百貨店や商業施設であり、目当ての商品を求める買い物客らでにぎわった。
昨年10月にそごう神戸店から屋号を変えた神戸・三宮の「神戸阪急」でも、初の初売り。オープン前から約4千人が並んだため、開店時間を急きょ午前9時から25分繰り上げ、華やかな太鼓演奏で出迎えた。
一部改装した食品売り場では、スイーツを詰め合わせた限定100袋の「Only Oneスイーツ福袋」が人気を集め、わずか約40分で完売した。各専門店に割引商品や福袋が並び、両手いっぱいに買い求める姿が見られた。
毎年初売りに足を運ぶという神戸市垂水区の会社員(59)は、今年も妻(58)と訪れて仕事用の服を購入。「気持ちを新たにして頑張りたい」と話した。(川崎恵莉子)









