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ポール・シニャックの「点描」による風景画(右端)=姫路市立美術館
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ポール・シニャックの「点描」による風景画(右端)=姫路市立美術館

 ドイツと国境を接するフランス・アルザス地方。その中心地、ストラスブールが誇る近現代美術館の収蔵品を紹介する展覧会が、兵庫県姫路市立美術館(同市本町)で開かれている。モネやピカソ、カンディンスキーらの油絵や版画約100点が並ぶ。(堀井正純)

 ストラスブールは、ライン川に臨む河港都市で、水陸交通の要衝。仏・独が領有権を争った土地ゆえ、独自の文化を育んできた。街には多数の美術館・博物館があり、近現代美術館には約1万8千点ものコレクションがある。

 本展は3章構成。第1章では「風景画」や「筆触」をキーワードに、印象派の巨匠モネ、シスレーや新印象派の代表画家シニャックによる「点描」の風景画などを見比べる。第2章では、近代美術におけるモデルとの関係に焦点を当て、ロダン、カリエール、ピカソらによる肖像画や群像図を中心に展示。第3章ではキュービスム、抽象画、シュールレアリスム(超現実主義)の作品群を通し、「前衛」について考察する。

 必見はアルザスゆかりの美術家らの作品。超現実主義のジャン・アルプの造形は簡素でユニーク。フォン・ゼーバッハの写実的な風景画や人物画は、派手さはないが、手堅い描写で思いのほか印象に残る。

 「ストラスブール美術館展」は26日まで。月曜(祝日の場合は翌火曜)休館。一般1200円ほか。JR・山陽姫路駅から徒歩約20分。姫路市立美術館TEL079・222・2288

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