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 適切な学習指導が行われず退学せざるを得なかったとして、元生徒や保護者がサッカーの強豪、学校法人神村学園(鹿児島県いちき串木野市)などを提訴した問題で、同学園高等部が業務提携する単位制・広域通信制課程の「淡路島学習センター」(兵庫県淡路市)の生徒のため、同市が市営住宅を寮として提供することが分かった。問題発覚後、入居予定だった物件の所有者が契約に難色を示したための措置。市は「家賃は規定通りで、3月末までの緊急避難的対応」とする。

 同市によると、同センターと生徒寮は昨年4月、市内の集合住宅を拠点に開設されたが、生徒は9月末に退出。センターと共に近くの学生向けマンションへ12月までの契約で移った。今年1月から別の物件への転居がほぼ決まっていたが、提訴を受けて事態が急変。同センターは寮に適した住居を探したが見つからず、市に相談したという。

 市は15日、議会に経緯を報告。今月から生徒15人が一戸建て市住2棟で生活すると説明した。市議からは「食事や学習の問題は改善できたのか」「市のイメージダウンになるのでは」などの声が上がったが、担当者は「センターの代表が交代するなど改善の努力が見られる」などとした。

 生徒は今回の措置に感謝し、17日に市が主催する阪神・淡路大震災の追悼行事で奉仕活動を行うという。

 同センターを巡っては、同市の中学生2人が学校に行かずサッカーの練習に通っていたことが判明。センターはうち1人を会員制交流サイト(SNS)で「サッカー部1年」と紹介していた。同センターは来年度も継続し、20人以上の入学が予定されているという。(内田世紀)

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