地域活性化の拠点として国土交通省が施設整備を支援する重点「道の駅」に、兵庫県の「丹波おばあちゃんの里」(丹波市)と「高田屋嘉兵衛公園」(仮称、洲本市)が選ばれた。
重点「道の駅」は、自治体の企画を国が審査・選定し、交付金や諸制度の活用体制構築などハードとソフトの両面から支援する取り組みで、2014年度から実施している。今回は全国30カ所の応募があり、15カ所が選ばれた。
丹波市はホテルの誘致や公園などの整備、洲本市は日本遺産を生かした観光拠点やサイクリング客の受け入れ施設などの新設を企画している。
主にソフト面から支援する重点「道の駅」候補も全国15カ所が選定され、兵庫県からは「いながわ」(猪名川町)と「うずしお」(南あわじ市)が選ばれた。(田中真治)









