旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らに不妊手術が繰り返された問題で、国家賠償請求訴訟を起こしている兵庫県内の原告と弁護団などが27日、県に対し、救済法の周知徹底と再調査などを行うよう申し入れ書を提出した。(前川茂之)
申し入れ書では、県への相談件数が昨年10月以降、毎月0~2件と伸び悩んでいるとして、一時金支給制度の周知▽再調査の実施▽優生施策を積極的に推進したことの誤りを認め、教育や啓発活動をする-などの6項目を要望している。
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