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 2019年度に行われた兵庫県内の公立小中学校(神戸市立校を除く)の体育大会・運動会(練習を含む)において、組み体操で計306件の事故が起き、うち重傷事案は15件だったことが県教育委員会のまとめで分かった。重傷はピークの17年度(47件)から約7割減少し、小学校で7件、中学校で8件だった。県教委は「学校現場で安全最優先の意識が浸透してきた」とみるが、大技にこだわる学校もあり、中止も視野に入れた安全指導を徹底する。

 重傷事故は骨折やねんざで、完成したピラミッドから降り、別の生徒の足を踏んだ際に足首を骨折▽タワーの上から飛び降りた際に地面に手をつき骨折▽ブリッジで腰を痛めて腰椎をねんざ-といった事例があった。市町別で最多は明石市と加古川市の各3件。

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