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表彰式で高梨柳太郎社長(左)から賞状を受け取る青山裕一さん(中央)=姫路競馬場
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表彰式で高梨柳太郎社長(左)から賞状を受け取る青山裕一さん(中央)=姫路競馬場

 7年半ぶりにレースが再開された姫路競馬場(兵庫県姫路市広峰2)で30日、重賞競走「神戸新聞杯第49回白鷺賞」が行われ、園田競馬で高い人気を誇るタガノゴールドが圧巻の走りで優勝した。2月6日までの開催期間中で唯一の重賞レースとあって、大勢の競馬ファンが詰めかけた。

 白鷺賞は2005年を最後に行われておらず、15年ぶりの復活。2番手と好位置でレースを進めたタガノゴールドは、猛追してきたエイシンニシパに一度は先頭を譲ったものの、最後の直線で1番手に躍り出て栄冠を手にした。

 レース後の表彰式では、神戸新聞社の高梨柳太郎社長がタガノゴールドの馬主代理で元園田競馬騎手の青山裕一さん(39)に賞状を手渡した。青山さんは「力通りの結果を出してくれて安心した。姫路競馬場が多くのファンに支持され、盛り上がっていけばうれしい」と話した。

 同競馬場は集客低迷や洪水対策工事により、12年を最後にレースを一時休止。工事完了を経て今月15日に再開した。(井沢泰斗)

 

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