総合 総合 sougou

  • 印刷
枝先に鈴なりの花から煙のように舞い立つスギ花粉(資料写真)
拡大
枝先に鈴なりの花から煙のように舞い立つスギ花粉(資料写真)

 兵庫県は3日、県内でスギ花粉の飛散が始まったと発表した。1月29日に加古川市で飛散を確認した。暖冬の影響から昨年より18日早かった。少なくとも2005年以降、最も早いという。

 アレルギーは国民の2人に1人が罹患しているといわれるほど増加しているため、県は今季から県立健康科学研究所(加古川市)と、龍野▽豊岡▽洲本の3健康福祉事務所に加え、宝塚の事務所を観測地点に追加。調査用スライドグラス1立方センチ当たり1個以上の花粉が2日以上確認された場合、1日目を飛散開始日と定めている。

 同研究所はスギやヒノキ、カバノキの花粉飛散量をホームページで公表しており、30~50個未満で「多い」、50個以上は「非常に多い」など5段階で表記している。

 日本気象協会関西支社によると、今春の県内のスギ花粉は昨夏、台風などの影響で日照時間が少なかったことから「非常に少ない」と予測。ピーク期は平年とほぼ同じ3月上旬~中旬としている。同支社は「量は少なくても、マスクの着用など事前の備えは徹底してほしい」と注意を呼び掛けている。(前川茂之)

総合の最新