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 木村一基王位への挑戦権を争う第61期王位戦(神戸新聞社主催)の挑戦者決定リーグが14日に開幕する。新鋭からベテランまで、そうそうたる顔ぶれの12人。初参戦は4人で、注目の藤井聡太七段は18日の初戦でいきなり羽生善治九段とぶつかる。激闘必至のリーグを勝ち抜くのは誰か-。(溝田幸弘)

 同棋戦は予選通過者8人と前王位の豊島将之竜王・名人、前期リーグの上位3人(羽生善治九段、永瀬拓矢二冠、菅井竜也八段)の計12人が、紅白に分かれて総当たりのリーグ戦を行う。両組の優勝者が挑戦者決定戦を戦う。

 王位戦予選はシードがなく、トップ棋士がリーグ入りを逃すことも珍しくない。今期は名人戦挑戦を決めた渡辺明三冠や、王位経験者の広瀬章人八段、深浦康市九段らが予選で姿を消した。その分、勢いのある棋士が勝ち上がりやすいのも特徴といえる。今期は藤井が斎藤慎太郎七段らを破り、17歳5カ月の史上最年少でリーグ入りを決めたほか、初参加の棋王戦でいきなり挑戦者となった本田奎(けい)五段が、同じく初参加の王位戦でもリーグに名を連ねた。

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 今期リーグは14日、白組の稲葉陽八段-阿部健治郎七段の対局で幕を開ける。同組にはタイトル通算100期の記録達成を目指す羽生、順位戦でA級昇級を決めた王位経験者の菅井、そして藤井と強豪がそろう。2年連続リーグ入りの稲葉、初参戦の阿部、上村亘五段らはどんな戦いを見せるか。

 紅組には豊島と永瀬、現役タイトル保持者2人が名を連ねる。若手の本田や佐々木大地五段が彼らにどう挑むか。久しぶりのリーグ入りとなった鈴木大介九段、佐藤秀司七段の戦いぶりも注目される。

 挑戦者と木村の7番勝負は例年7~9月に繰り広げられる。棋聖戦の結果次第だが、藤井が挑戦し、7番勝負を制すれば、史上最年少でのタイトル獲得となる可能性がある。

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