列島が強い寒気に覆われた7日朝、兵庫県内も各地で厳しい冷え込みに見舞われた。神戸地方気象台によると、朝の最低気温は県内20の全観測地点で今季最低を記録。姫路は氷点下2・7度まで下がり、神戸を除く計19地点で氷点下となった。
県北部では上空1500メートルに氷点下9度の寒気が流れ込み、豊岡は同4・2度、三田は同5・1度。0・2度だった神戸市内でも、川岸の草などが凍り付く様子が見られた。
8日は高気圧の影響で日中の最高気温が神戸で10度、姫路で11度と寒さが和らぐ見通し。ただ、夜は寒の戻りで冷え込みが予想され、県北部では雪が降る見込みという。(金 旻革)









