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 兵庫県内で初の新型コロナウイルス感染者が見つかって1週間。全国の小中高校などでは臨時休校が始まり、北海道では「緊急事態宣言」も発表されるなど、感染拡大を受けたさまざまな動きが出ています。一方で、会員制交流サイト(SNS)などでは、予防法に関するデマも拡散するなど、情報が入り乱れています。県内でも感染者が出た今、厚生労働省の情報などを基に、改めて確認しておきたいことを一問一答形式でまとめました。(末永陽子、篠原拓真)

■感染していく仕組み

 -どうしたら感染する?

 現時点で考えられているのは(1)飛沫(ひまつ)感染(2)接触感染-の二つ。(1)はくしゃみやせき、つばでウイルスが放出され、他者が口や鼻から吸い込むと感染します。(2)は、感染者が接触した電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなどに触れることで広がっていきます。

 -空気感染は起きているの?

 今の国内の感染状況を見ると、起きていないと考えられています。

 -マスクを着けたいけど、品薄で購入できません。どうしたら?

 せきやくしゃみなどの症状がある人はマスクを着用する必要がありますが、ハンカチやタオルなどで口をふさげば飛沫の飛び散りは防げます。予防でマスクを着用することは、屋内や乗り物など換気が不十分な場所では予防策になりますが、屋外では相当混み合っていない限り、予防効果はあまり認められていません。

■症状が出たら

 -風邪の症状。感染したかも。どこに聞けば?

 次の症状が出たら、最寄りの保健所などにある「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談しましょう。(1)風邪の症状や37.5度以上の熱が4日以上続く(2)強いだるさや息苦しさがある-。高齢者や妊婦、基礎疾患がある人は重症化しやすいといわれています。この症状が2日ほど続いたら相談を。

 政府は、新型コロナの重症者を減らすための対策として、軽症患者には自宅療養を呼びかけています。二つの症状がなければ、かかりつけ医に相談してください。

■家族の看病どうすれば

 -もし家族が感染したら、どうしたらいいですか?

 まずは別室に隔離します。そしてタオルや食器を共用せず、感染者と接したらすぐに液体せっけんで手洗いを。水道の蛇口やトイレのレバー、ドアノブなどはこまめに消毒しましょう。

 可能なら看病をする人は1人に限定して、発症から7日間は続けてください。こまめな換気も大切です。感染が知らぬ間に広がるのを防ぎましょう。また、もし消毒液が不足した場合は、水と家庭用塩素系漂白剤で作ることもできます。

 -「新型コロナウイルスは耐熱性がなく、26~27度のお湯を飲めば予防できる」「トイレット紙が不足する」などSNS上でデマが流れています。

 初めて聞いた情報は、すぐに実践するのではなく、厚労省や自治体から出ている、正しい情報と照らし合わせることが大切です。一部の地域ではトイレットペーパーの買い占めも発生。業界団体の日本家庭紙工業会は「まったくのデマ。供給は十分足りています」と呼びかけています。出どころの分からない情報に振り回されないようにしましょう。

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