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病棟で勤務する50代女性看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、記者会見を開く仁恵病院の神立禮次院長(右)と清元秀泰姫路市長=8日午前9時04分、姫路市安田4、姫路市役所
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病棟で勤務する50代女性看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、記者会見を開く仁恵病院の神立禮次院長(右)と清元秀泰姫路市長=8日午前9時04分、姫路市安田4、姫路市役所
病棟に勤務する看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった仁恵病院=8日午前、姫路市野里
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病棟に勤務する看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった仁恵病院=8日午前、姫路市野里
勤務する看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、閉鎖を伝える紙が張り出された仁恵病院玄関。来院した人が困惑した様子で電話していた=8日午前10時44分、姫路市野里
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勤務する看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、閉鎖を伝える紙が張り出された仁恵病院玄関。来院した人が困惑した様子で電話していた=8日午前10時44分、姫路市野里

 兵庫県姫路市は8日、同市野里の精神科病院「仁恵病院」に看護師として勤務する女性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。同県内で医療従事者の感染が確認されたのは初めてで、県内の感染者は計11人となった。女性は姫路市在住の50代で、入院患者と接する病棟に勤務。市は患者やスタッフ、女性の家族ら計約90人を濃厚接触者の可能性が高いと判断し、健康観察を続ける。このうち同僚の看護師1人がせきの症状を訴えているという。

 同病院は15日まで外来診療を中止し、19日までは入退院も見合わせる。面会も緊急時を除いて制限し、院内の消毒や患者らの健康状態の把握を徹底する。市は病院名を公表した理由について「必要以上に不安感をあおらないため」と説明、冷静な行動を呼び掛けた。

 市によると、今のところ感染源は不明で、「街中での感染の可能性もある」とみている。女性は2月29日にせきなどの症状が出始め、3月7日に市内の医療機関を受診して陽性と判明した。38度台の発熱があり入院しているが、症状は軽いという。

 女性が働く病棟には計36人のスタッフが勤務。2月29日時点で計53人が入院し、うち1人が転院したが、いずれも特別な症状は出ていないという。女性は29日以降も仕事を続けており、同日を含め3月5日までに計4日間、マスク着用で働いていた。通勤には公共交通機関ではなく自家用車などを使っていたとみられ、同居の家族2人に症状は確認されていないという。

 一方、同県伊丹市は8日、前日に西宮市の医療機関で感染が確認された80代女性が伊丹市在住であることを明らかにした。西宮市は女性の居住地を県伊丹健康福祉事務所管内(伊丹市、川西市、猪名川町)としていたが、伊丹市役所で会見した藤原保幸市長は「人口の多い阪神間で、どこの市の在住かを明らかにすることがプライバシーの侵害になるとは思わない。公益的な必要性とのバランスを考え、(居住自治体を)発表してしかるべきと思う」と説明した。(小川 晶、伊丹昭史)

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