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バストアップ効果があるトレーニングに励む女性利用者=神戸市中央区北長狭通3、ヴィーナスコア(撮影・後藤亮平)
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バストアップ効果があるトレーニングに励む女性利用者=神戸市中央区北長狭通3、ヴィーナスコア(撮影・後藤亮平)
トレーナーの指導を受ける女性。娘に見守られながら汗を流すのが日課だ=神戸市中央区八幡通4、アンドゥ 神戸スタジオ
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トレーナーの指導を受ける女性。娘に見守られながら汗を流すのが日課だ=神戸市中央区八幡通4、アンドゥ 神戸スタジオ

 美しく引き締まった理想の体形を求め、筋力トレーニングに励む女性が増えている。モデルやタレントが会員制交流サイト(SNS)に自らの筋肉美をアップ。均整の取れたスタイルが憧れを集め、「筋トレ女子」ブームに拍車が掛かる。トレーニングをサポートするスポーツジムも、女性専用や24時間営業、パーソナルトレーニングなど、女性を意識した施設が登場している。(長江優咲)

 神戸市中央区のJR元町駅近くにあるフィットネスジム「ヴィーナスコア」。神戸初の女性専用、24時間営業店として昨年3月にオープンした。コラーゲン成分を含んだ光の照明とミラーボールがきらめく店内には、ピンクや赤を基調としたマシンが所狭しと並ぶ。丸くきゅっと上がった「美尻」をつくるマシンは特に人気で、お気に入りのウエアに身を包んだ女性が黙々と汗を流す。

 店は20~30代を中心に約150人が会員登録する。「健康のために」「結婚式までにやせたい」などと出勤前の早朝から体を動かす人がいれば、外食後の夜遅くに立ち寄る人も。同市垂水区の女子大生(22)は「アルバイト前に週2、3回はここで運動をする。自分磨きがしたくて」と話し、半年前から空き時間を使ってトレーニングに励む。女性専用のため「メークとか髪形とか、男性の目を気にせず鍛えられるのがいい」とほほ笑む。

 経済産業省の調査によると、男性も含めた2018年のフィットネスクラブ会員数は336万5183人で4年連続の増加。SNSの写真共有アプリ、インスタグラムでは「筋トレ女子」のハッシュタグ(#)が付いた投稿が約160万件に上る。

 ヴィーナスコアのトレーナー、奥村香帆里マネジャーは「SNSの影響は大きい」という。モデルのローラさんは、自身のトレーニングの様子をインスタグラムで発信。スポーツジムで鍛える姿や効果を紹介し、注目を集める。写真集でしなやかな肉体美を披露したフリーアナウンサー田中みな実さんも人気の的だ。

 SNS上の芸能人に憧れる女性たちは鏡に向かってポーズを決め、自慢の腹筋や美脚をスマホでパシャリ。同店に通う女子大生は「SNSで同じようにジムに通う人の投稿を検索することでモチベーションを上げている」といい、効果的なトレーニング方法や食事メニュー、体形の変化を共有する“ジムジョ(女)”の輪は広がっている。

 奥村マネジャーは「頑張った分だけ体に返ってくるのが筋トレの魅力。体だけでなく心も鍛えられ、自分に自信がつきますよ」とPRする。

■ママ世代にも人気上昇 

 ママ世代をターゲットにした施設もある。神戸市中央区の「アンドゥ 神戸スタジオ」は、子育て中の母親たちが集まる女性専用ジムだ。生後2カ月から子どもと一緒に利用できるとあって、産後のダイエットに励む女性と元気いっぱいの子どもたちで活気づく。

 利用者の一人、同市中央区の主婦(35)は4人の子どもを育てる。2年前に4人目の次女を出産後、体形を元に戻すのに苦労したといい、中学生の長男が「下半身がおばさん」と発した言葉に一念発起。今年1月から、次女を連れてのジム通いを始めた。

 担当するトレーナーの田中明日香さん(29)も小学3年の息子を持つママさん。井山さんは「母親としても共感できる部分が多い」と話し「ジムのためにめりはりをつけて家事をするようになり、生活にはりが出てきた」と話す。

 「アンドゥ 神戸スタジオ」は今春にも東京・銀座に新店舗をオープン予定で、担当者は「女性の健康が社会を明るくすると信じ、サービスを広げたい」としている。

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