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葉っぱを使ったおもちゃを作る動画の一場面(県立人と自然の博物館ホームページから)
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葉っぱを使ったおもちゃを作る動画の一場面(県立人と自然の博物館ホームページから)

 兵庫など関西の博物館は、家にいながら展示物を「見学」したり、体験を楽しめたりするページをネットで公開している。

 兵庫県立人と自然の博物館(三田市)は、公式サイト内に休校中の子ども向けコーナーをオープン。「ひとはくキッズのお道具箱」と題し、葉っぱを使ったおもちゃの作り方を動画で紹介するほか、虫の鳴き声当てクイズのコーナーなども設けた。

 世界の生活用品など1万2千点を展示する、国立民族学博物館(大阪府吹田市、休館中)は、360度のパノラマ写真を見て館内を歩く感覚を味わえる特設ページ「おうちでみんぱく」を開設した。

 展示場を探検できる「バーチャルミュージアム」は、画面を拡大すれば展示品を細かく見られる。一部は、画面をクリックすると解説を聞くこともできる。担当者は「ネットで興味を持ってもらい、再び開館したら実物を確かめに来てほしい」と期待を寄せる。

 ネットではほかにも、米グーグル社の地図サービス「グーグルマップ」のストリートビュー機能を使い、イギリスの大英博物館やフランスのオルセー美術館などの館内を巡る楽しみ方もある。(井原尚基)

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