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 神戸市が須磨区西須磨地区に計画する都市計画道路「須磨多聞線」について、市は25日、同区桜木町で工事に着手した。反対する地元住民らが2018年末に第2次公害紛争調停を申し立てたが、話し合いが進まないまま道路整備が動きだした。約30人の住民らが現場周辺に集まり、抗議の声を上げた。

 同線は須磨-垂水区を結ぶ全長約7キロで、同地区では山陽電鉄線路を高架橋でまたぐ約520メートルの計画。環境悪化や地域分断などを懸念する住民が申し立てた第1次調停は阪神・淡路大震災の3年後から15年間に及んだ末、市が打ち切った。市は住民側の再調停に応じないまま設計案をまとめ、昨年11月に19年度内の着工を表明していた。

 着手したのは桜木町2の歩道工事。9月末の完成を見込み、この日は工事業者が午前9時ごろから防音フェンスなどの養生を施す作業に取りかかった。

 反対する住民らは「住民同意なき歩道工事着工に徹底抗戦」などと記した用紙を掲げ、市の姿勢を批判。桜木町自治会の浜智恵子会長(76)は市職員に抗議文を読み上げ手渡した。住民らは「工事をやめろ」とシュプレヒコールを上げた。

(金 旻革)

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