兵庫県市川町議会は26日に再開した定例会本会議で、知人に対する傷害容疑で県警に書類送検されるなどした町議2人の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
いずれも無所属の重里英昭議員(75)=5期目=と、中尾武議員(44)=1期目=。重里議員は知人男性を押し倒し2週間のけがを負わせたとして2月に書類送検され、その後、不起訴処分となった。中尾議員は知人女性を蹴って右肘骨折などの重傷を負わせたとして3月に傷害容疑で逮捕、送検され、不起訴処分になった。
決議案は、中岡輝昭副議長=公明=ら4人が連名で提出。議会事務局によると、同町議会で辞職勧告決議が出されるのは初めてという。両議員とも昨年8月の町議選で当選し、任期は2023年9月まで。決議に法的拘束力はない。
神戸新聞の取材に重里氏は「(話すことは)何もない」、中尾氏は「真摯に受け止め、今後の進退を考えていきたい」とした。
同町議会はほかに20年度当初予算案など28件を可決し、閉会した。(井上太郎)











