神戸市の久元喜造市長は6日午前、市立の幼稚園や小中学校、高校など全299校園の休校措置を5月6日まで延長するよう、市教育委員会に要請した。これを受け、市教委は午後に臨時の教育委員会会議を開く方針で、具体的な延長期間を決める見通し。
久元市長は市教委への要請文で、休校中は感染防止策を講じた上、分散登校を実施することも求めた。その際の給食費は全額市費で負担するとした。現在も休止していない市立の保育所や学童保育については、市の担当課が「対応を検討中」としている。(長谷部崇)
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