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マスク姿で通勤する人たち=6日午前9時34分、神戸市中央区(撮影・辰巳直之)
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マスク姿で通勤する人たち=6日午前9時34分、神戸市中央区(撮影・辰巳直之)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、安倍晋三首相が緊急事態宣言に踏み切る意向を固めたことを受け、兵庫県内では市民から「ようやくか」「感染者が増える中、宣言はやむを得ない」などと理解を示す声が上がった。一方、宣言が出されても強制力がある「ロックダウン(都市封鎖)」は行えず、効果を疑問視する指摘もあった。

 「できるだけ早く終息してほしいので、宣言を出すのは理解できる」。JR三ノ宮駅近くの学習塾へ向かっていた高校2年の生徒(16)=神戸市須磨区=は一報を聞きうなずいた。宣言が出れば、県内の高校の休校措置はさらに長引く可能性があり、「オンラインで学習できる環境を整えてほしい」と求める。

 神戸市灘区の無職男性(72)は「若者は外出を控えるなど行動に気を付けている人が少なく感じる。宣言で気に掛ける人が増え、収束につながればいい」と期待する。

 ただ、宣言後も鉄道を強制的に止めたり、会社で働くことを禁止したりはできないとされる。

 神戸市内のアパレル店で働く男性(30)=同市中央区=は「満員電車で通勤すれば、結局は宣言を出しても同じなのではないか」。大阪市の女性会社員(25)が勤務する建築会社はテレワークが導入されていないといい、「やっぱり不安。感染を避けるため仕事以外は家にいるようにする」と話した。

 宣言が出されると、知事は映画館などの使用制限や停止を要請・指示できる。この措置による影響を懸念する声も聞かれた。

 映画館運営会社の男性社員(33)=神戸市兵庫区=は「生活がかかっている」と強調。「もし政府が補償してくれたとしても、会社がつぶれてからでは遅い。生き残る道筋を示して」と切実に求める。(上杉順子、西竹唯太朗、伊田雄馬)

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