新型コロナウイルスの感染拡大でマスク需要が高まる中、子ども服メーカー「キムラタン」(神戸市中央区)はこのほど、大人用のマスク1万枚を神戸市に寄贈した。市は業界団体を通じて、市内の保育園や幼稚園など未就学児が通う施設などに順次配るという。
同社は、市内で運営する企業主導型保育施設でマスクが不足していることなどを受けて、中国にある下請け工場でマスクの製造を開始。3月下旬からは商品として通信販売を始めるとともに、市内の保育現場などを支援しようと、広く寄付することを決めたという。
清川浩志社長は「マスクが不足する中、頑張っている保育園などに有効に活用してもらいたい」と話した。(初鹿野俊)
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					 2020/4/9 22:51
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