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新たな感染者について説明する(左から)中央市民病院の木原康樹院長、小原一徳健康局長=17日午前、神戸市役所(撮影・吉田敦史)
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新たな感染者について説明する(左から)中央市民病院の木原康樹院長、小原一徳健康局長=17日午前、神戸市役所(撮影・吉田敦史)
神戸市立医療センター中央市民病院=神戸市中央区港島南町2
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神戸市立医療センター中央市民病院=神戸市中央区港島南町2

 神戸市は17日、集団感染が発生した感染症指定医療機関の市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)で、新たに看護師や入院患者ら6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同病院の感染者は計23人となり、木原康樹院長は感染の端緒について、「(患者に接した職員が)防護服を脱衣した後のプロセスに問題があった可能性がある」との見方を示した。

 感染者の内訳は入院患者6人、看護師12人、看護助手ら5人。全18病棟のうち8棟で感染者が確認されている。医師や看護師らの自宅待機者は約50人増え、計約190人となった。

 新たに感染が確認されたのは70代の男女の入院患者と看護師3人、看護助手1人。男性患者は重症。新型コロナ感染の疑いがあり、別の病院から中央市民病院に移った。看護師ら3人は陽性患者の濃厚接触者で、自宅待機中に味覚障害や発熱などの症状が出た。

 同病院では当初、軽症と中等症の新型コロナ患者を受け入れる病棟で感染者が確認されたが、15日に重症病棟で勤務する看護師の感染が判明。17日には内視鏡センターや別の一般病棟でも感染者が出た。大半はこれまでの感染者との関係が判明している。

 同病院によると、新型コロナの患者の病床は厳密に管理されているため、病床から出て防護服を脱衣した後の手順に院内感染の要因がないか調べている。これまでの検査で新型コロナの病床以外のエリアでウイルスは検出されていないといい、木原院長は「問題点が特定できておらず、さまざまな可能性を検討している」と述べた。

 既に救急外来を中止し、一般外来の診療も制限する一方、新型コロナの重症者を受け入れている。今回の感染拡大で一般病棟の1棟を閉鎖するが、職員を集約して医療体制を維持するという。(石沢菜々子、井川朋宏)

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