政府の緊急事態宣言の発令から2度目となる週末を迎えた18日、兵庫県内の観光地や繁華街は引き続き人出が減り、閑散とした光景が広がった。
例年の休日であれば、ドライブで立ち寄る家族連れらでにぎわう神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア(SA)は立ち寄る車がまばらだった。淡路SA下り線には大型や小型などで計約460台分の駐車スペースがあり、週末や連休時には満車になっていた。だが、18日の昼間は2割程度の駐車にとどまった。
緊急事態宣言の対象が全国に広がり集客減は続きそうだが、同SAの渡邉節男所長は「一層緊張感を持って感染防止に努めたい」と話した。(秋山亮太)
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