兵庫県と神戸市などは18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに21人確認したと発表した。県内の感染者は計502人となり、県内で初めての感染確認から約50日で計500人を超えた。
18日は、神戸市環境局須磨事業所に勤務する40~50代の男性3人などの感染が判明した。いずれも容体は安定しているという。
県内では3月1日に初めて感染が確認され、現時点で1日当たりの最多は4月11日の42人。17日時点の陽性率は検査全体の約9%で、ここ数日、新たな感染者数は鈍化傾向にある。
ただ、4月に入ってからは高齢者に加え、小学生ら10代、30~50代にも感染が広がり始めている。各自治体は引き続き警戒を呼びかけている。(末永陽子)
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