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 神戸市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めになった人らを対象に、人工知能(AI)や会員制交流サイト(SNS)を活用した職業紹介システムをつくる。キャリアカウンセラーが24時間、相談に応じ、AIが本人の適性や希望に合った市内企業などの求人情報を選び出す。全国的にも先駆的な取り組みといい、市は近く事業者を公募し、10月ごろの運用を目指す。

 対象は、新型コロナの影響で雇い止めになった人や、30代半ばから40代半ばの就職氷河期世代。市の想定では、登録者はいつでもキャリアカウンセラーにSNSで相談でき、相談内容も含めた希望の職種や職歴、適性、性格などのデータがシステムに蓄積される。

 登録された市内企業などの求人情報をAIがマッチングし、キャリアカウンセラーを通じて伝える仕組み。具体的なシステムは今後、公募した事業者の提案を踏まえ検討する。

 事前に当事者のニーズ調査も行い、事業費には国の就職氷河期世代支援の交付金を充てる方針。(石沢菜々子)

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