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姫路市役所
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 新型コロナウイルスの感染拡大がごみの排出量にも影響? 姫路市が4月のごみ収集量を分析した結果、飲食店の休業などで事業系ごみが大きく減る一方、市民の在宅時間が増えたからか家庭ごみは前年同期を上回った。

 市は4月末からの大型連休中も家庭ごみが増えると予想。例年、5月3~5日は収集を休止しているが、今年は4、5日を臨時の収集日とする。

 市によると、4月1~19日に集めた一般家庭の可燃ごみ(1日当たり、市北部の旧3町を除く)は計220.5トンで、前年同期から3.5%増えた。家庭での食事の機会が増え、生ごみなどの量が膨らんだ影響とみられる。

 また、外出自粛を機に片付けに精を出す人が多いのか、布団や机、棚といった粗大ごみ(計15トン)も19.0%増と大幅な伸びを見せた。

 これに対し、事業系ごみは計130トンで14.3%の減。飲食店の休業で食べ残しなどが出なくなったことに加え、各種施設の閉鎖や在宅勤務の広がりも一因とみられる。他のごみも含めた全体量は2.1%減の計397.4トンだった。(小川 晶)

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