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小野市役所=小野市王子町
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小野市役所=小野市王子町

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、兵庫県小野市の蓬莱務市長は22日、休校している小中学校の授業時間を確保するため、5月6日までの休校がさらに長引いた場合、夏休み(7月21日~8月31日)をゼロにする方針を示した。文部科学省は、夏休みをなくすという自治体は「聞いたことがない」としている。

 同市の小中学校と特別支援学校は計13校。4月10日から休校が続き、現時点で授業日数は例年より年間15日少なくなる見通し。21日に開かれた臨時の校園長会で、5月6日までの休校期間がさらに延長された場合、盆休み(8月13~15日)を除く夏休みの平日に授業を行う方針を確認した。

 小中学校にはエアコンが完備され、夏の暑さにも対応できるという。蓬莱市長は「早めに周知すれば、保護者や教職員に覚悟が生まれる」としている。

 文科省の担当者は「遅れを取り戻す方法には、土曜の授業や7時限までの授業などもある。判断は各自治体に任されており、夏休みがゼロになるからといって一概にだめとは言えない」と話している。

 兵庫県教育委員会によると、現在決まっている5月6日までの休校でみると、新学期は約1カ月間授業がなかったことになる。その間の学習量は、小学生なら1年間で学ぶ内容の1割に上り、補習が必要になる。

 休校について萩生田光一文科相は、夏休みや土曜に授業を行う可能性を示唆。一方県教委は「補い方は市町や学校によってさまざま。夏休み短縮のほかにも、行事を取りやめたり、始業前の短時間学習『朝学』を授業扱いにしたりする対応が考えられる」とする。(笠原次郎、斉藤絵美)

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