神戸市教育委員会は28日、臨時の教育委員会会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市立学校園の休校措置を、5月31日まで延長することを決めた。決定を受け、休校延長を要請していた久元喜造市長が28日午後、臨時の記者会見で正式に発表する見通し。
同市は、市立の幼稚園や小中学校、高校など全299校園の休校措置を大型連休最終日の5月6日までとしていた。久元市長は27日、緊急事態宣言後も市内で一定数の感染者が発生し続けていることなどとして、「引き続き、外出自粛の取り組みを徹底する必要がある」と休校延長を市教委に求めていた。
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