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3月20日に行われた今季最終競りで水揚げしたマツバガニを掲げる船員家族=兵庫県香美町香住区沖浦、柴山港
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3月20日に行われた今季最終競りで水揚げしたマツバガニを掲げる船員家族=兵庫県香美町香住区沖浦、柴山港
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 2019年度の山陰沖ズワイガニ漁で、兵庫県の但馬の沖合底引き網漁船の漁獲金額は45億100万円(前年度比4・4%増)と、統計を始めた1975年度以降の最高額を2年連続で更新した。兵庫県但馬水産事務所がまとめた。総漁獲量が約840トン(同16%減)で97年度(約789トン)以来の低水準となり、雄マツバガニや雌セコガニの価格が高騰した。(金海隆至)

 昨年11月6日の漁解禁から3月20日まで、但馬漁協と浜坂漁協所属の46隻が操業。漁獲できるマツバガニの甲羅幅を10・5センチ以上(昨季は10センチ以上)とし、1航海当たりのセコガニの漁獲販売数も2割減の最大1万2千匹として資源管理しながら安定供給に努めた。

 その結果、マツバガニの漁獲金額は31億5700万円(前年度比5・9%増)と初の30億円台に。漁獲量は約470トン(同11・5%減)だったが、1キロ当たり単価は6713円(同19・7%増)と上昇した。

 一方、セコガニの漁獲金額は12億4900万円(同6・2%減)、漁獲量は約320トン(同31・8%減)といずれも前年を下回った。しかし、1キロ当たりの単価は3913円(同37・6%増)と、96年度(4635円)以来の高値だった。

 ミズガニ(脱皮直後の雄)の漁も、昨季は自粛したが、今年は2月に解禁し、漁獲金額は9400万円、漁獲量は約50トンとなった。1キロ当たりの単価は1873円と高水準だった。

 船主らでつくる県機船底曳網漁業協会の川越一男会長(65)は「資源管理を徹底し、北陸や京阪神などに、漁期を通じて値打ちのあるカニを供給することができた」と話している。

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