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「言葉は武器にも、癒やしにもなる」と作詞の魅力を語る七海ひろき=神戸新聞社
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「言葉は武器にも、癒やしにもなる」と作詞の魅力を語る七海ひろき=神戸新聞社

 元宝塚歌劇団の男役スターで、歌や舞台で多彩な才能を開花させる七海(ななみ)ひろきが、新アルバム「KINGDOM(キングダム)」を発売した。昨年のミニアルバム「GALAXY(ギャラクシー)」に続く2枚目。今回は、自身が作詞した全11曲を収録。アーティストとしての魅力あふれる1枚になっている。

 2003年に宝塚歌劇団に入団。宙組を皮切りに、「風と共に去りぬ」のスカーレット役など大役を務めた。星組へ替わってから「燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛」で主役を演じた。19年に退団後は俳優、アーティストに加え、声優など幅広く活躍する。

 読書が趣味で、中学生のころから詩を創っていた。宝塚歌劇団への入団後も、練習や舞台の合間に創作していた。「言葉は武器にも、癒やしにもなる」とその魅力を話す。

 キングダムの1曲目「花に嵐」は、燃えるような恋愛がテーマ。曲が先に創作され、詞を添えた。「ミュージカル調の劇的なメロディーだったので、ロミオとジュリエットのような禁断の恋物語が浮かんだ」と振り返る。

 〈♪おとぎ話のようなハッピーエンドはいらない〉と始まる。ロマンチックな場面が展開され、最後はこう締めくくる。

 〈♪一生一度の恋、永遠に続く愛〉

 宝塚歌劇の舞台をほうふつとさせる熱く、永遠の恋が描かれる。「16年間いたので、心にときめきが残るような詞を書きたかった」

 退団から2年。ソロとしての飛躍を期す年だったが、国内外で新型コロナウイルスへの感染が広がった。その影響で5月の神戸国際会館での公演も延期になった。

 しかし挑戦する前向きな態度は変わらない。危機が去った後の舞台で、ファンに変わらぬ姿を見せるために精進する。「客席と一体になれるライブ感ある舞台を目指したい」と抱負を口にした。(津谷治英)

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