兵庫県内では19日、新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。いったん治癒確認した後で再び症状が出る「再陽性」を除くと、新規感染者は3日連続でゼロになった。
県は、特別措置法に基づく休業要請について独自の解除基準を14日に発表。(1)新規感染者数の過去1週間平均が5人以下(2)重症病床(71床)の空き床数が7日間連続で40床以上-という二つの指標がある。
(1)は19日午後9時現在で「平均0・7人」、(2)は同日午前0時現在で56床となっている。県は同基準に基づき16日から休業要請の一部を解除をしている。
一方、兵庫県は19日、「健康福祉事務所管内」としていた感染者のうち、一定期間が過ぎて住所地が公表できるようになったとして、計17人の居住市町を公式ホームページで明らかにした。内訳は、伊丹市=8人▽川西市=5人▽芦屋市=3人▽三田市=1人。(霍見真一郎)
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