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 新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言が解除された兵庫県は21日、感染者の減少に伴い、運用する病床数を半分以下に縮小し、今後は状況に応じ4段階に分けて対応すると決めた。一方、流行の第2波に備え、PCR検査は現行の1日約400件から千件へ拡充し、抗原・抗体検査も行う。(井川朋宏、藤井伸哉)

 感染者の入院態勢は現在、重症者71床を含む計515床を確保し、入院する重症者は12人(占有率16・9%)、軽症者らを含む全体で43人(同8・3%)。コロナ以外の患者にも対応するため、病床数を変える。

 4段階のうち現在、新規感染者数の1週間の1日平均が10人未満の「感染小康期」に当たり、22日以降1週間程度をかけ、約200床(うち重症者40床)に減らす。最も多い段階として同30人以上で500床以上(同90床以上)を運用する。

 軽症者らが対象の宿泊施設は現在4施設の578室中、療養者は17人にとどまるが、契約の関係で7月中旬までは維持する。その後は状況に応じて施設数、室数を2~4施設の200~500室程度に変える。

 PCR検査の態勢は、1日600件に増やす方針を既に示していたが、千件に拡充する。各地域の医師会などが運営する「地域外来・検査センター」は7月をめどに、県所管の3カ所のほか、神戸、西宮市なども設置するという。

 過去の感染を調べる抗体検査は、県が神戸大と連携し、加古川医療センター(加古川市)で既に医療スタッフらを対象に実施。短時間で感染の有無が分かる抗原検査も近く一部の医療機関で始めるという。

 井戸敏三知事は「重症ベッドを確保すると、通常の医療に大きな負担になる。患者が増える兆候があれば直ちに対応し、体制の充実も図る」と述べた。

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