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総務省が自治体に示した申請書の様式。右側に「受給を希望しない」のチェック欄がある
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総務省が自治体に示した申請書の様式。右側に「受給を希望しない」のチェック欄がある

 政府が支給する1人10万円の特別定額給付金について、間違って受給を辞退してしまうケースが懸念されている。総務省が作った郵送用の申請書のひな型が分かりにくく、勘違いして「受給を希望しない」の欄にチェックを入れかねないためだ。兵庫県内の各自治体は、申請書を独自に変更するなどして注意を呼び掛ける。

 総務省が各自治体に示した申請書の様式は、同一世帯の給付対象者全員の名前と生年月日などが印字され、名前の隣に「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印を御記入ください」とある。同省は「世帯主が代表で申請するため、家族が受給を希望するかどうか、意思表示できるようにした」と説明する。

 一方、申請書の発送を終えた神戸市の担当者は「『全部記入しないといけない』と勘違いし、チェックを入れる人が結構いるのでは。こんな紛らわしい欄を設けなくても…」。ネット上では「トラップ(わな)では」との反応もある。

 神戸市は独自に様式を変更し、「希望」「不要」の二つのチェック欄を設けた。両方に記入があったり、どちらも未記入だったりした場合は「受給を希望」として扱う。「不要」にチェックがあっても、本人確認書類や口座番号のコピーが添付されている場合は、電話で意向を確認する。

 加古川市も「希望」「不要」のどちらかにチェックを入れてもらう方式を採用し、ホームページなどで注意喚起する予定。西宮市はチェック欄をなくし、辞退の場合は名前や続柄に二重線を引いてもらう。

 明石市や芦屋市は、「辞退」にチェックが入っている場合は確認の電話を入れる。尼崎市も「辞退」のケースは確認する方針だが、「電話だと給付金の詐欺と勘違いされる恐れがある」として文書でのやりとりを検討しているという。(長谷部崇)

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