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片面(上)が本家「MONO消しゴム」で、もう一方で観光地と小野をアピールする「Ono消しゴム」
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片面(上)が本家「MONO消しゴム」で、もう一方で観光地と小野をアピールする「Ono消しゴム」
トンボ鉛筆に無許可で作った「ONO消しゴム」
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トンボ鉛筆に無許可で作った「ONO消しゴム」

 兵庫県小野市観光協会が大手文具メーカー、トンボ鉛筆(東京)の「MONO消しゴム」のパロディー版「ONO消しゴム」を無許可で作った問題で、同協会が29日までに、同社の許可を得て消しゴム1万個を製造した。デザインは大幅に変更し、片面はMONO消しゴムそのままの模様。もう一方はひまわりの丘公園などを背景に明朝(みんちょう)体で「Ono」(小野)と表記している。

 同協会は昨年10月、「MONO」の頭1文字を取って「ONO」と書いた模倣品を千個作った。しかし、製造を委託した業者がトンボ鉛筆の許可を得ていないことが分かり返品。その後、改めて同じ製品の再発注を依頼したが、色彩の登録商標を認められている同社は「同じ物は許可できない」と回答。協議は難航したが、同協会が提案した約20種類の中から、今回のデザインで決着した。

 トンボ鉛筆の担当者は「片面がMONO消しゴムであれば、以前から作っており問題ない」と話す。

 同協会は86万円で1万個を作製。小中学校が6月1日から再開されるのに合わせ、児童と生徒約4千人に配る。残りは観光の催しなどで無料配布する。同市の蓬莱務市長は「商標権を巡るトラブルはあったが、デザインは合意できた。学校再開に向けてエールを送る品としたい」と話した。(笠原次郎)

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