総合 総合 sougou

  • 印刷
インスタグラムに投稿したマスクヘア。さわやかで美しいコーディネートを提案する(露原早苗さん提供)
拡大
インスタグラムに投稿したマスクヘア。さわやかで美しいコーディネートを提案する(露原早苗さん提供)
店のインスタグラムでも髪形を紹介。後れ毛の生かし方などをアドバイスする(露原早苗さん提供)
拡大
店のインスタグラムでも髪形を紹介。後れ毛の生かし方などをアドバイスする(露原早苗さん提供)
露原早苗さん
拡大
露原早苗さん

 「新しい生活」に欠かせなくなったマスクに似合う髪形を、各地の美容師が「マスクヘア」と名付けて発信している。すっきり明るく見せるよう工夫し、画像を会員制交流サイト(SNS)に投稿。コロナ社会のおしゃれを提案し、美容業界の活性化も目指す。(佐藤健介)

 「こうすれば、すっきりしてきれい。マスクをしていても、もさもさして重たい印象にならない」

 マスクを着けた練習用模型を見て満足そうに話すのは、兵庫県洲本市で美容室「MOU-sasyur-(モウ・サシュール)」を経営する露原早苗さん(47)。髪形はこめかみ部分を短く、首に近づくにつれて長くしている。

 緊急事態宣言が解除され、客足は戻りつつあるが、髪を切ったり、染めたりするのは、客も美容師もマスクをしたままだ。6月に入って気温が上がるにつれ、蒸し暑さも重なり、「ばっさり切りたい」というオーダーも多いという。

 露原さんはスタッフとともに、マスクが顔回りの風通しや爽快感を損なわず、美しく保つスタイルを模索。髪の大部分を後ろでまとめつつ、後れ毛をかわいらしく出す手法などを考え、店の公式インスタグラムで紹介している。

 「今やマスクも装いの一部。予防とおしゃれを両立させるため、美容師としてやれることをやる」

 露原さんは工夫した髪形のいくつかを、「マスクヘアー」とハッシュタグ(検索目印)を付けてインスタグラムに投稿。この企画は「@cut_together」というアカウント名で、美容商材の卸売会社「ガモウ関西」(京都市)が主催した。

 ウイッグでセットした模型の写真やメーキング動画が、4月末から5月中旬の募集期間中に約850点投稿された。前髪を短くカットしてマスク越しの表情を見やすくしたり、気持ちが晴れるよう髪の色を明るくしたり。

 インスタ画像は公開を続けている。同社の担当者は「色柄のマスクも増え、ヘアスタイルとの組み合わせが問われるようになった。美容師の間でデザインを共有できたことがメリット」と話す。

 外出自粛で客足が落ちたり、店舗が入るテナントビルが長く休業を続けたりして収入が減り、美容業界も苦境に立たされた。同社は「コロナ社会のヘアカタログとして活用してもらえれば」と期待する。

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

総合の最新
もっと見る

天気(8月11日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 30%

  • 37℃
  • ---℃
  • 30%

  • 36℃
  • ---℃
  • 20%

  • 36℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ