兵庫県は12日、新型コロナウイルス感染による県内の入院患者(同日午前0時時点で3人)のうち重症者がゼロになった、と発表した。県によると、3月7日に初めて重症者が出て以降、ピーク時(4月23、28日午前0時時点)には32人に達したが、ゼロになるのは初めて。退院者は653人で変わらない。
県内では12日、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかった。いったん治癒した後に「再陽性」となったケースを除き、感染者ゼロは5月17日から27日連続。県内の累計感染者は699人、死者は43人。(佐藤健介)
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