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200羽目を数えた野外コウノトリの幼鳥=25日、京都府京丹後市(県立コウノトリの郷公園提供)
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200羽目を数えた野外コウノトリの幼鳥=25日、京都府京丹後市(県立コウノトリの郷公園提供)

 国の特別天然記念物コウノトリについて、兵庫県立コウノトリの郷公園(兵庫県豊岡市祥雲寺)は25日、京都府京丹後市でひな1羽の巣立ちを確認し、国内の野外で暮らす数が200羽に達したと発表した。人工飼育によって2005年から放鳥が始まり、17年6月に100羽に到達。そこからわずか3年で倍増した。

 今年の繁殖シーズンは2月上旬に始まり、5月30日に豊岡市で全国で最も早い1羽目のひなが巣立った。各地で巣立ちが相次ぎ、今月23日で199羽に。200羽目は京丹後市久美浜町市場の人工巣塔でふ化した雌で、同25日正午ごろ、同公園職員が確認した。

 県内では今年、豊岡市と養父市に加え、朝来市で初めて繁殖に成功。3市で16羽が巣立っている。国内で栃木県小山市で初めて誕生したひなが無事に巣立てば、繁殖地が東日本にも広がる見通しだ。

 1971年に野生種が絶滅し、まもなく半世紀。全国7府県でひなが誕生している現状を踏まえ、同公園の江崎保男園長は「200羽目の巣立ちが豊岡市でなかったことは、全国に繁殖地が広がっている証し。関係者の努力や熱意で節目を迎えられた」と感謝した。(阿部江利)

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