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 旧優生保護法の問題を巡っては、兵庫県内でも5人が神戸地裁に提訴している。原告の請求を棄却し、旧法の違憲性に言及しなかった東京地裁判決に、兵庫で裁判を続ける原告からは「責任から逃げる国はずるい」と憤りの声が上がった。

 兵庫の原告で、聴覚障害がある夫妻は「当事者の気持ちが尊重されるべきなのに(法によって)自由を奪われた。それなのに今回の判決はおかしい」と手話で判決を批判した。

 この夫妻の場合、夫は何も知らされずに親に病院へ連れて行かれ、担当医からも説明がないまま不妊手術を受けさせられたという。80代の夫は「国に謝罪を求め、最後まで闘い続ける」。70代の妻も「同じ被害に遭った仲間と一緒に、皆が平等に生きる権利を訴えたい」とした。(村上晃宏)

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