阪急神戸本線と伊丹線に10日、子ども服メーカー「ファミリア」のキャラクター「ファミちゃん」が描かれたヘッドマークの車両がお目見えした。
両路線の開通100周年を記念し、長年地元で愛されてきた両社がコラボレーション。8月31日まで神戸本線で2編成、伊丹線で1編成を運行する。
装着初日の10日午前、神戸三宮駅(神戸市中央区)に、愛くるしいデザインのヘッドマークを掲げた車両が到着。利用客が珍しそうに眺めていた。この日発売されたネットショップの関連グッズも人気で、バッグは5分で完売したという。
このほか、開業当時の車両「51系」と「47系」が描かれたヘッドマーク車両も、同日から期間限定で登場。9月30日まで運行する。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、出発式などはなかったが、阪急電鉄は「戦争や水害、震災など幾多の試練を乗り越えて走り続けてきた。これからもお客さまとともに歩み続けていく」としている。(前川茂之)
 
       
					 2020/7/10 11:26
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