任期満了に伴う兵庫県太子町長選が14日、告示される。再選を目指す現職服部千秋氏(60)と、返り咲きを目指す元職北川嘉明氏(67)、新人で元町議の福井輝昭氏(69)がいずれも無所属での立候補を表明しており、三つどもえとなる公算が大きい。投開票日は19日。
姫路市などのベッドタウンとして約3万3千人が暮らす太子町は、県内で最も15歳未満の割合が高い。子育て支援策や町の活性化、新型コロナウイルス対策などを巡って論戦が交わされる見通しだ。
福井氏は今月6日に町議を辞職した。告示日まで10日を切っているため、公選法の規定で町議補選は行われない。(直江 純)










