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最年少タイトルを獲得し笑顔を見せる藤井聡太棋聖=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・吉田敦史)
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最年少タイトルを獲得し笑顔を見せる藤井聡太棋聖=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・吉田敦史)
最年少でタイトルを獲得し笑顔で会見する藤井聡太棋聖=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・吉田敦史)
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最年少でタイトルを獲得し笑顔で会見する藤井聡太棋聖=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・吉田敦史)
最年少でタイトルを獲得した藤井聡太棋聖(右)と師匠の杉本昌隆八段=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・吉田敦史)
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最年少でタイトルを獲得した藤井聡太棋聖(右)と師匠の杉本昌隆八段=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・吉田敦史)

 「責任ある立場になる。より一層精進したい」。初戴冠について聞かれた17歳は、浮つくことなく答えた。16日、第91期棋聖戦5番勝負第4局に勝ってシリーズを制し、史上最年少のタイトル保持者となった藤井聡太七段。「まだ実感は湧かない」と心境を明かしつつ「期待に応えられる将棋を指したい」と語った。

 第4局の戦型は第2局と同様、矢倉になった。「現役最強」といわれる渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=は研究手を繰り出し、序盤から中盤にかけてペースを握る。しかし藤井七段は耐えて競り合いながら流れを引き寄せる。午後7時11分、110手。負けを悟った相手が頭を下げ、新棋聖が誕生した。

 感想戦を終えると、師匠の杉本昌隆八段(51)と共に大阪・関西将棋会館内の記者会見場に登場。「初戴冠」と書いた色紙を手に、笑顔でカメラのフラッシュを浴びた。

 タイトル挑戦、獲得の最年少記録を更新したことには「あまり意識することはなかったが、獲得できたのは非常にうれしい」と表情を緩めた。家族にどう伝えるかと聞かれ「いつも自分から結果を報告することはないけれど、対局は見てくれていると思う。結果を出せて良かった」とはにかむように笑った。

 弟子の快挙を見守った杉本八段は名古屋市在住、故板谷進九段門下。「東海地方にタイトルを持ち帰るというのは、板谷一門の長年の悲願だった。私の弟子が実現してくれたと思うと感慨深い」と話した。

 「ずっとお世話になってきたので、ひとつ恩返しできたのかなと思う」と師匠への思いを口にした新棋聖。緊急事態宣言により対局が延期されていた期間は「自分の将棋の課題を見つめ直すことができた」といい、「これからタイトルホルダーとしてしっかりした将棋をお見せしなければ」と力を込めた。(溝田幸弘)

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