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 宝塚市立病院(兵庫県宝塚市小浜4)の有毒な化学物質を扱う病理検査室で、排気装置の不調が放置された状態で働かされた女性技師が「シックハウス症候群」を発症した問題で、技師が民間の労災に当たる「公務災害」に認定されていたことが21日、分かった。技師は昨年8月、地方公務員災害補償基金兵庫県支部に請求し、認定は7月17日付。現在も目の痛みなどの症状があるという。

 検査室では病理検査などでホルマリン(ホルムアルデヒドの水溶液)やキシレンなど有毒な化学物質を使用する。技師は昨年8月、シックハウス症候群と診断され休職。西宮労働基準監督署が同年9月、検査室の排気設備が不十分として是正勧告を出すなどしていた。

 公務災害の認定について、同病院は「個人情報なので答えられない」としている。一方、同病院は昨年11月、排気設備の不備が続いた原因などを調べる第三者委員会を設置する方針を示したが、現時点で第三者委は立ち上げられていない。

 技師は「調査で真実が明らかになり、環境改善だけでなく、被害者への謝罪や補償がなされることを願う」としている。(大盛周平)

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