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運賃見直しについて言及した長谷川一明社長=22日午後、大阪市北区、JR西日本
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運賃見直しについて言及した長谷川一明社長=22日午後、大阪市北区、JR西日本

 JR西日本の長谷川一明社長は22日、新型コロナウイルスの感染拡大で乗客が大幅に減少していることを受けて、運賃制度の見直しに向けた検討を始めたことを明らかにした。ラッシュ時間帯や大型連休中は運賃を高くするなど、時間帯や時期によって料金に差をつけて分散利用を促す考えを示した。

 長谷川社長は同日の定例会見で、「利用客はコロナ前の状態には戻らないという前提に立つ必要がある。分散乗車を進め、利用時間帯を平準化することは乗客にとっても事業者にとっても望ましい」と言及。

 一方で、「運賃の変更は国の認可が必要。社会的な議論を重ねることが前提条件になる」と早期実施は困難との見通しを示し、「当面は商品企画でやれることをやっていく」とした。

 検討中の終電時間繰り上げにも触れ、「午後9時以降の利用客が相当少なくなっている。深夜に働く保守作業員の働き方改革が必要という問題意識はより強く感じている」と述べ、来年春のダイヤ改正で繰り上げを実施したいと語った。

 JR西によると、6月の運輸収入は対前年比で約5割減。定期券保有者も大学生の購入が減ったことなどから2割減となっている。運賃やダイヤの見直しはJR東日本の深沢祐二社長も7日の会見で「検討を進めている」と表明している。(前川茂之)

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