兵庫県内では22日、新たに30人の感染が確認された。県内で新規感染が1日30人以上となるのは4月16日以来。23日に新たな感染が33人以上に上った場合、県の対応の判断基準が「増加期」に引き上げられる。
17日に新規感染者数の過去1週間の1日平均が10人以上となり、「警戒期」に入ったばかりだった。22日に1日平均が17・7人となり、23日に33人の感染者が確認されれば、計算上、増加期の基準である平均20人以上に達する。
増加期は入院病床を300床(うち重症用50床)から400床(同70床)、宿泊療養室は200室から300室へ増やす。(井川朋宏)
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