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新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席した井戸敏三知事=1日午後、兵庫県災害対策センター(撮影・辰巳直之)
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新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席した井戸敏三知事=1日午後、兵庫県災害対策センター(撮影・辰巳直之)

 兵庫県の井戸敏三知事は1日の会見で、県内で新型コロナウイルスの新規感染者が32人確認され、5段階ある県の独自基準のうち警戒最高レベルとなる「感染拡大期2」に移行したと発表した。会見での主なやりとりは次の通り。

 -今後県内の繁華街などでクラスター(感染者集団)と認められるような事案が出てきた場合、休業要請を検討するのか。

 「一律に活動や交流を制限する対策は、効果はあまり期待できないのではないか。他県が休業要請を検討しているような夜の街とか、接待を伴う飲食店は、兵庫では2次感染の原因になっていない。慎重に検討する必要がある」

 「現段階でクラスターの原因を作っている人たちはどこで感染しているかというと、隣県がほとんど。その人たちが繁華街に持ち込み、クラスター化する状況が出てくると、対応を検討しないといけない」

 -感染拡大期1と2の違いは。

 「県民に対する呼びかけに大きな違いはない。問題は、県をまたぐ移動の自粛と、あと一定の業種に休業をお願いするかどうか。県をまたぐ移動は、(他県の)夜の街とか接待を伴う飲食店に行くことが問題なので、そこで重点的に自粛をお願いしたほうがいい。一般的な県をまたぐ移動の自粛はしていないが、感染が再拡大している地域を対象にした不要不急の移動は自粛を要請している」

 -新たに「感染拡大特別期」を設けた。

 「拡大期2よりもさらに対策を強化しないといけない時期にきたら、こう名付けようか、という検討案。接触機会の8割削減をお願いする段階は、拡大期2でも特別なことですので、あえて設置した」

 -基準はあるか。1日あたりの新規感染者数が1週間平均で100人とか。

 「そういう状況はもうパンデミック(世界的大流行)。そんな事態は絶対に避けないといけない。1カ月平均で毎日55人の新規感染者が出たとしても、病床数には余裕がある。医療と検査はしっかり対応します。入院は余裕があり、PCRの検査態勢は万全です」

 -都道府県独自で緊急事態宣言を検討するところもある。

 「宣言だけ出しても意味がない。緊急事態宣言は、どのような規制をするか、セットで考える必要がある。休業要請をするなら、協力金を支払うのがルールになっている」

 「大阪と京都は交流圏域なので、どう判断するかはこれからの課題。同じような規制をしないといけないのかは慎重にならないと。制度的な差ですごく人の移動が誘発されるようなら合わせないといけないし、あまり誘発しないのではあれば、違ってくる」

 -但馬で初めて感染が確認された。

 「残念です。絶対ゼロが続くことは考えられないとは思っていましたが」

 -大人数での会食や飲み会を避けることとあるが、大人数とは何人か。

 「大人数は2桁、10人以上。グループはそれより少ない。5人か6人かはその状況によります」

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