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桂米朝さん
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桂米朝さん

 人間国宝で兵庫県姫路市出身の落語家・桂米朝さんが他界して5年となる節目に、上方落語界に貢献した巨星をしのぶ「米朝まつり」が19~21、30日の計4日間、大阪市内の2会場で開かれる。本来は命日翌日の3月20日から3日間開催する予定だったが、新型コロナウイルス禍で延期。5カ月を経て開催にこぎつけた。一門の弟子らが受け継いだ演目を披露。東京からも柳亭市馬(りゅうていいちば)さんら大物がゲストで招かれ、花を添える。(金井恒幸)

 米朝さんは1925年生まれ。終戦直後に落語家となったが、戦争で多くのはなし家が亡くなり、消滅の危機にあった上方落語の復活の礎を、故・六代目笑福亭松鶴さんら盟友と築いた。芸風は古典にこだわり、丁寧にネタを再掘し、再構成して復活させた。桂ざこばさんや南光さんら一門は約80人を数える。

 19日から3日間は朝日生命ホール(大阪市中央区)で南光さん、文之助さんら計12人が落語を披露。米朝さんが愛した寄席芸のうち、アニメの元祖とされる「錦影絵」や「立体紙芝居」なども演じる。長男の米団治さんが自作した「米朝一門のうた」で最後を飾る。

 30日はサンケイホールブリーゼ(大阪市北区)。4部制で米朝さんの秘蔵映像を紹介するほか、三遊亭円楽さんらゲストも出演。各公演とも客席を半数程度とし、感染防止策を取る。

 米団治さんは「落語の神様となった父・米朝の力を借り、コロナ禍の閉塞(へいそく)感を打破したい」と意気込む。詳細は米朝事務所TEL06・6365・8281

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